マウスピース矯正にはさまざまな種類があるため、治療を希望しているもののどのブランドを選んだら良いかわからない、という人もいるのではないでしょうか。そこでこちらの記事では、マウスピース矯正の種類について紹介。それぞれの特徴を知り、自分に合った方法を選ぶ際の参考にしてください。
矯正用のマウスピースはさまざまなものが流通していますが、このマウスピースは「全顎矯正用のマウスピース」と「部分矯正用のマウスピース」の2つのグループに分けられます。
全顎矯正用のマウスピースはその名の通り親知らずを除いた上下の歯を動かせるタイプ。インビザラインやクリアコレクトなどが全顎矯正に対応が可能です。また、部分矯正用のマウスピースは前歯を中心とした上下12本の歯を矯正できます。
マウスピース矯正のブランドによって「全顎矯正が可能」「部分矯正のみ」という点が分かれてきますので、自分はどの範囲で歯並びを矯正したいのかを考えることでブランドを選択できます。
治療に使用するマウスピースを作成するタイミングは、大きく分けて2種類あります。
例えばインビザラインやクリアコレクトでは、最初の型取りで最終ステップまでのマウスピースを作成します。この場合、矯正期間中に型取りを行う必要がないというメリットがあります。1ステップ1〜2週間でマウスピースを交換していきます。
また、アソアライナーやキレイラインなどの場合には、矯正期間中に複数回の型取りを行い、都度マウスピースを作成していくという流れになっています。途中で矯正治療の計画修正などが可能ではあるものの、型取りを行うたびに納品待ち期間が生じるため、治療期間が長くなる傾向があります。
マウスピース矯正に使用されている装置の素材は、主にプラスチックのひとつであるポリウレタンです。ただし、中には独自開発されたプラスチック素材を使用している場合もあります。
また、マウスピースの厚みはおよそ0.5〜0.8mm程度となっています。ただし、アソアライナーの場合には、ソフト(0.5mm)・ミディアム(0.6mm)・ハード(0.8mm)といったように厚みの異なる3種類のマウスピースを作成し、矯正力をコントロールしながら治療を行っていくという特徴があります。
アメリカのアライン・テクノロジー社により開発されたブランドであり、世界中の歯科医院で採用されています。治療前に専用の3Dスキャナーで歯形を取り、治療計画を立てていきます。この時立てた治療計画に沿ってマウスピースの作成を行い、治療を進めていくという流れになります。
治療を開始する前に歯の動きをシミュレーションにより確認可能なので、治療を行った後の歯並びをイメージしやすいです。また多彩な種類があり、さまざまな症例に適応できるという面もあります。
費用が抑えられている点が特徴の矯正方法であり、軽度の症例に対応しています。そのため、噛み合わせの調整や全体的に大きく動かしたいなど、重度の症例には対応していません。まとめると、軽度の症状であり、できるだけ費用を抑えながら矯正治療を進めていきたいという希望を持っている人に選ばれている方法といえます。
インプラント治療でも知られる、スイスのストローマン社によって開発された方法です。インビザラインと同様に、どのように歯が動いていくのかを3Dシミュレーションで確認可能なので、治療に対するモチベーションを保ちやすいといえます。インビザラインと比較すると費用が抑えられる傾向があります。
また、クリアコレクトではマウスピースが歯茎を覆うような形状になっています。この点から、マウスピースのフィット感が増して強い矯正力を歯に与えられます。
アソインターナショナルが開発した、日本製の矯正装置です。こちらの装置は軽度の症例に対応が可能です。そのため、大きく歯を動かす必要があるといった症例には対応できません。
アソアライナーの場合、歯型を取ってからマウスピースが出来上がるまでの期間が短いという特徴があります(最短で10日程度)ので、軽度の症例でできる限り早く矯正治療を始めたいと考えている方に選ばれている方法です。
ホワイトラインは国内で生産されている矯正装置です。マウスピースを国内で生産することから、歯型を取ってからマウスピースが完成するまでの期間が短い点が特徴。また、主に前歯を対象とした軽度の症例に対応が可能です。
例えば、大切なイベントを控えているために早く矯正治療をスタートしたいという希望を持っている人に選ばれています。
さまざまなブランドがありますが、それぞれ適応可能な症例が異なるため、自分の歯並びに合った方法を選択することが重要です。例えば全体矯正を希望するなら、インビザラインのように奥歯を含め全体の矯正治療が可能なブランドを選ぶ必要があります。
ただし、どのブランドが自分の症例に合っているかを自ら判断することは難しいため、まずは歯科医院にて精密検査を受ける必要があります。歯並びのほか、骨格なども含めて確認を行い、どの種類の矯正方法が自分に合っているかを判断してもらうことになります。
ブランドによって通院回数が変わってきます。前述のように、歯型を取るのが1回で済む方法もありますし、複数回取る必要があるものもあるためです。また、矯正治療は定期的に歯科医院に足を運ぶ必要があるため、自分のライフスタイルを考慮することも大切です。1ヶ月に1回通院するものや、2〜3ヶ月に1回の通院で良い、というブランドもありますので、忙しく何度も通院することが負担になる場合には、通院頻度も考慮しながら選択することがおすすめです。
費用もブランドによって異なります。そのため、矯正治療の予算についてあらかじめ決めておき、その中で条件に合った方法を選ぶのも大切なポイントです。希望するマウスピース矯正がある場合でも、予算オーバーしてしまっている場合には、医師としっかりと話をしながらブランドを選択すると良いでしょう。
多くのマウスピース矯正では、1日22時間以上(少なくとも20時間以上)の装着が必要とされています。これは、持続的な力をかけていくことで、少しずつ歯を動かしていくため。もしこの時間を守れない場合には、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こってしまうため、計画通りに歯を動かすことが難しくなります。
以上の点から、装着時間についてはしっかりと自己管理を行うことが必要。1日つけ忘れた程度では過度に心配する必要はないとされていますが、もし装着時間を守れない日が続いた場合には治療計画に影響が出てくることもありますので、早めに医師に相談してください。
矯正治療中にマウスピースが破損する、紛失してしまうといったトラブルが発生した際には、どのようなサポートが受けられるのかをあらかじめ確認しておきます。その上で、自分が希望するサポートが受けられるブランドを選ぶことが大切です。
歯科医院によりサポート内容が異なりますが、ブランドによってもサポートの内容が異なるため、その内容に納得した上で治療を開始するようにしてください。
こちらの記事では、マウスピース矯正の種類について紹介してきました。多くのブランドがあり、それぞれ異なる特徴がありますので、さまざまな面を比較しながら自分に合った方法を選択してください。矯正治療は長期間にわたって行うため、しっかりと納得した方法で治療をスタートすることが大切。わからないこと、不安なことがある場合には歯科医師と十分に話し合った上で、治療方法を選んでください。

調査した山形市のマウスピース矯正クリニックの中で最多の実績※1がある歯科クリニック。豊富な経験と高い技術を活かし、患者に合わせて歯を計画通りに動かす治療を行います。
| 所在地 |
|---|
| 山形県山形市嶋北4-2-33 (ヨークタウン嶋) |
| 駐車場 |
| ショッピングモール共用120台 |
| 営業時間 |
| 月曜~土曜:8:30~17:00 |

患者の感覚に頼らない、ミクロ単位のかみ合わせ治療。県から指定自立支援医療機関・顎口腔機能診断施設※2に指定を受けており、顎変形症に対しての矯正治療・手術はすべて保険適応。
| 所在地 |
|---|
| 山形県山形市旅篭町3-3-45 |
| 駐車場 |
| 11台 |
| 営業時間 |
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月曜・火曜・水曜・金曜: 8:30~13:00、14:00~18:00 土曜:8:30~13:00、14:00~16:00 |

幼少期からの予防的な矯正や抜歯をしない床矯正にも対応。
健康な永久歯を育てるために後戻りしない矯正治療のタイミングから食生活までサポート。
| 所在地 |
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| 山形県山形市馬見ヶ崎1-2-3 |
| 駐車場 |
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診療所前7台 近くの契約駐車場7台 |
| 営業時間 |
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月曜~木曜: 9:00~12:30、14:00~18:00 土曜:9:00~13:00、14:00~16:00 |
※1 2025年1月14日 山形市の矯正歯科50院を調査し、実績を掲載していたクリニックの中で最多の2024年のインビザライン症例数39件 累計197症例(2020年6月~2024年12月) 参照元:タクヤデンタルクリニック公式HP(https://invisalign-yamagata.com/)
※2 2025年1月14日 調査時点 参照元:ごとう歯科・矯正歯科クリニック公式HP(https://www.goto-smile.com/adult/)